彰義隊

吉村昭 著

皇族でありながら、戊辰戦争で朝敵となった人物がいた-上野寛永寺山主・輪王寺宮能久親王は、鳥羽伏見での敗戦後、寛永寺で謹慎する徳川慶喜の恭順の意を朝廷に伝えるために奔走する。しかし、彰義隊に守護された宮は朝敵となり、さらには会津、米沢、仙台と諸国を落ちのびる。その数奇な人生を通して描かれる江戸時代の終焉。吉村文学が描いてきた幕末史の掉尾を飾る畢生の長篇。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 彰義隊
著作者等 吉村 昭
書名ヨミ ショウギタイ
シリーズ名 新潮文庫 よ-5-50
出版元 新潮社
刊行年月 2009.1
ページ数 468p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-111750-8
NCID BA88370631
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全国書誌番号
21530071
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言語 日本語
出版国 日本
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