南原幹雄 著
今度の依頼は前代未聞、九十五両の焦げつきの取り立てだった。相手は悪名高き御数寄屋坊主河内山宗春。脅し、恫喝、色仕掛け。おえんの命懸けの取り立てがはじまった。宗春の一件がひょんなことから片付いたかと思えば、旗本同士の醜いイジメに端を発する二十八人の踏み倒し。宗春も巻き込んで、恋する男を救うため、おえんねえさんの鉤縄が宙を飛ぶ。シリーズ初、待望の長編。
「BOOKデータベース」より
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