江戸の名所 : お上り武士が見た華の都

田澤拓也 著

幕府のお膝元、江戸。ここは、江戸時代の政治の中心であると同時に、地方の人々にとって一生に一度は見物に訪れてみたい観光都市、華の都だった。そんな江戸を堪能したのが、紀州藩の江戸勤番武士・酒井伴四郎である。勤めのかたわら江戸の名所を巡り、名物を食べ歩いた伴四郎が残した詳細な日記は、江戸名所を知るうえでの一級史料となっている。本書では、まさに江戸時代のお上さん、伴四郎が訪れた場所を中心に取り上げ、わかりやすく解説。「江戸の名所」を知るうえで、必携の入門書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 江戸勤番武士の生活
  • まずは江戸全体を眺める
  • 気楽な繁華街「四谷・赤坂」
  • 江戸を見守る「上野・神田」
  • 華の都の中心「日本橋・京橋」
  • 江戸随一の繁華を誇る「浅草・吉原」
  • 娯楽あふれる「両国」
  • 閑静で風光明媚な「向島」
  • 新興地の活気あふれる「本所・深川」
  • 行楽の別天地「王子・染井」
  • 幕末動乱直前の「芝・目黒・品川」
  • 健脚の江戸人が通う「西の郊外」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸の名所 : お上り武士が見た華の都
著作者等 田沢 拓也
田澤 拓也
書名ヨミ エド ノ メイショ : オノボリ ブシ ガ ミタ ハナ ノ ミヤコ
シリーズ名 江戸検新書 111
小学館101新書 111
出版元 小学館
刊行年月 2011.7
ページ数 190p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-09-825111-7
NCID BB0617715X
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全国書誌番号
21954624
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言語 日本語
出版国 日本
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