高瀬美恵 著
日本のほぼ真南に位置する島国ラマーハ。資源豊かな王制のこの国で、クーデターが勃発。両親と弟を失った12歳のリスメイヤ王女は、二人の傭兵に助けられて王宮を逃れ、商用でラマーハに来ていた日本人夫婦を脅して国外脱出する…。そして四年が経過した。リスメイヤは、結果的に助けてくれた日本人夫婦の養女となり、平凡な(と言っても耽美小説作家としてデビューしちゃったが…)高校生活を送っていた。が、祖国で軍部による虐殺事件が起きてしまう。リスメイヤは、帰国する決心をするのだが…。
「BOOKデータベース」より
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