ふゆの仁子 著
高校2年生の安恭は、他人の体に触れるとその人の声が聞こえるという力を持つ。他人に興味を示さず、いつも一人でいる安恭に、編入生の和田貴嗣はいつの間にか惹かれ、次第に、二人は深い心の奥で結ばれていく。お互いの気持ちを知り、急速にその距離を縮めていたはずの二人だったが、さり気なく安恭は和田を避けるようになる。再び安恭のその力が戻りつつあるからだ。エスカレートする和田の気持ちに、安恭はおびえるようになり…。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ