入江泰吉万葉花さんぽ

入江泰吉 写真 ; 中西進 文

大和の花と風景を愛した写真家・入江泰吉と、万葉集の権威・中西進。両者の世界が共鳴して生まれた万葉の花をめぐる新たな魅力。奈良大和を愛し、半世紀近く撮り続けた入江泰吉は、『万葉集』を学ぶことで古代の人人と花との深い関わりを知り、その美しさを再発見して「花は究極の美」と考えるようになった。以来、晩年まで大和の山野を隅々まで歩き回り、楚々と咲く万葉の花を撮り続けたのである。彼がファインダー越しに捉えようとした万葉びとの心に、日本文化の碩学・中西進のエッセイで迫る写文集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 萌え出づる春(春の訪れ
  • 馬酔木の大和
  • 春の花-梅と桜
  • 斑鳩の春
  • 水と女)
  • 夏野ゆく(夏の花
  • 紫草
  • 剣の池の蓮葉)
  • 入江泰吉エッセイ(万葉の花を訪ねて
  • 万葉大和路)
  • 秋立ちぬ(萩のふるさと
  • 高円の秋
  • 秋の花
  • もみじ)
  • 冬ごもり(冬の花
  • 吉隠陵
  • つらつら椿
  • 春のあし音)
  • 花のいのちを捉える入江作品

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 入江泰吉万葉花さんぽ
著作者等 中西 進
入江 泰吉
書名ヨミ イリエ タイキチ マンヨウ ハナ サンポ
シリーズ名 万葉集
小学館文庫
出版元 小学館
刊行年月 2003.5
ページ数 220p
大きさ 15cm
ISBN 4094114831
NCID BA62713062
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全国書誌番号
20395061
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言語 日本語
出版国 日本
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