末期葵 : 口中医桂助事件帖

和田はつ子 著

貞右衛門殺しの容疑で捕らえられた義父・長右衛門。それは、岩田屋勘助の仕組んだ罠だった。岩田屋は自らの権力拡大のため、前の将軍のご落胤である桂助を、次期将軍にして自分の思うがままに動かそうとしていた。義父の命の鍵を握る岩田屋の命じるままに、次期将軍争いを繰り広げる南紀派と一橋派の両領袖の治療にあたった桂助。そして、側用人の岸田が襲われ、叔母とその孫が連れ去られるに至って、桂助は出生の証である"花びら葵"を、岩田屋に差し出すことを決意する。岩田屋の野望は達せられたかに見えた…。長年の因縁に決着が付く、シリーズ第八弾。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 末期葵 : 口中医桂助事件帖
著作者等 和田 はつ子
書名ヨミ マツゴ アオイ : コウチュウイ ケイスケ ジケンチョウ
シリーズ名 小学館文庫 わ7-10
出版元 小学館
刊行年月 2009.5
ページ数 303p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-09-408385-9
NCID BA91374175
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全国書誌番号
21596519
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言語 日本語
出版国 日本

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