もうひとつの核なき世界

堤未果 著

"一体あの日私たちが、目にしたものとは何だろう?『もうひとつの核なき世界』を刊行してわずか四か月後の二〇一一年三月一一日。日本では、人類史上最悪の福島第一原発事故が起きた。"(本文より)。オバマ大統領の宣言に端を発したこのルポは、賛美の裏の現実-米国政府による軍事費の拡大、劣化ウランにより被曝した多くのイラク帰還兵たちの存在、世界に反核を訴えながら原発の輸出に力を入れてきた日本の姿-を明らかにした。「核」の定義とは何か。私たちはそこに向き合うべきだと著者は訴える。未曾有の事故を経験した日本人が読むべき、真実のルポ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 アメリカの被曝者
  • 第2章 戦勝国の歴史教育
  • 第3章 核なき世界VS核ある世界
  • 第4章 日本が起こすチェンジ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 もうひとつの核なき世界
著作者等 つつみ みか
堤 未果
柳澤 協二
書名ヨミ モウ ヒトツ ノ カク ナキ セカイ
シリーズ名 小学館文庫 つ10-1
出版元 小学館
刊行年月 2014.8
ページ数 246p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-09-406073-7
NCID BB16498240
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全国書誌番号
22454235
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言語 日本語
出版国 日本
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