11時間 : お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか

江花優子 著

妊娠8カ月の妻とともに交通事故被害に遭った夫。帝王切開で産まれた長女は、11時間後に逝った。「娘は、殺された」。怒りと悲しみで臨んだ刑事裁判で、夫婦は大きな衝撃を受ける。「胎児は人にあらず」。厳然とした刑法の理念にがく然とし、胎児の人権を訴える夫。しかし胎児を「人」と認めると、今度は別の大きな問題にぶちあたる。人工妊娠中絶は「人殺し」か-誰もが語ることすら避けてきた問題に鋭く切り込む、渾身のレポート。第13回、小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 突然の悲劇
  • 第2章 「胎児は人にあらず」なのか
  • 第3章 中絶天国ニッポン
  • 第4章 "人"ではないといわれて
  • 第5章 常識を覆す判決
  • 第6章 子どもの死をむだにしないために

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 11時間 : お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか
著作者等 江花 優子
書名ヨミ 11ジカン : オナカ ノ アカチャン ワ ヒト デワ ナイノデスカ
出版元 小学館
刊行年月 2007.7
ページ数 246p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-09-396504-0
NCID BA82640267
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全国書誌番号
21256883
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言語 日本語
出版国 日本
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