資本主義はなぜ自壊したのか : 「日本」再生への提言

中谷巌 著

IT革命に支えられた「新自由主義経済」は人類を幸福に導くはずだった。だが、その結果、起きているのは世界的な格差の広がり、止めどもない環境破壊、激化する資源獲得競争など悲惨の連続である。マーケット・メカニズムは社会を解体し、自然を破壊し、人類を滅亡の淵に追いやっていると言っても過言ではない。かつてはボーダレス経済を礼賛した著者が語った「市場原理主義の大いなる罪」とは。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 さらば、「グローバル資本主義」
  • 第1章 なぜ、私は「転向」したのか
  • 第2章 グローバル資本主義はなぜ格差を作るのか
  • 第3章 「悪魔の碾き臼」としての市場社会
  • 第4章 宗教国家、理念国家としてのアメリカ
  • 第5章 「一神教思想」はなぜ自然を破壊するのか
  • 第6章 今こそ、日本の「安心・安全」を世界に
  • 第7章 「日本」再生への提言
  • 終章 今こそ「モンスター」に鎖を

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 資本主義はなぜ自壊したのか : 「日本」再生への提言
著作者等 中谷 巌
書名ヨミ シホン シュギ ワ ナゼ ジカイシタノカ : ニホン サイセイ エノ テイゲン
シリーズ名 集英社文庫 な36-2
出版元 集英社
刊行年月 2011.1
ページ数 446p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-08-746653-9
NCID BB0470978X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21887338
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想