朝香祥 著
中国、後漢時代。長沙郡の楚という部族は、武将・孫堅の配下に下ることになった。楚の君長の娘・芙蓉は、男まさりで剣技に長けた十七歳の少女である。常々、自分より弱い男のものにはならないと豪語していた彼女だが、小さな荷船を襲ったときに、年下の少年に見事に打ち負かされた。それが、孫堅の長子・孫策であることを知った芙蓉は、それ以来彼のことが気になりはじめて…。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ