川崎修 [著]
二十世紀思想の十字路と呼ばれたアレント。全体主義を近代精神の所産として位置づけた彼女は、帰るべき家郷を失った時代の保守主義者として、進歩を信じ得ない時代の革命的理論家として常に時代と対決することで今に続く現代の苦境を可視化し、政治の再定義を通じて公共性を可能にする条件を構想した。その思想の全体像を第一人者が平易に描き出す。
「BOOKデータベース」より
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