自動車絶望工場

鎌田慧 著

働く喜びって、何だろう。自動車工場で働きはじめた34歳のぼくを待っていたのは、人間性を奪うほど苛酷で絶望的な仕事だった。考える暇もなく眠る毎日、悲鳴をあげる身体、辞めていく同僚たち。読みやすい日記形式で「働くこと」の意味を問うルポルタージュの歴史的名作に、最新の情勢を加筆。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 季節工8818639番-一九七二年九月
  • 第2章 新記録を可能にしているもの-一九七二年一〇月
  • 第3章 "脱落者"たち-一九七二年一一月
  • 第4章 増産・労災・不満-一九七二年一二月
  • 第5章 ついに昼夜二交替-一九七三年一月
  • 第6章 期間満了!-一九七三年二月
  • 第7章 もう一度豊田へ-一九七三年四〜五月
  • 補章 トヨタ式合理化の歴史
  • 補章の補章 キカンコーとハケン

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自動車絶望工場
著作者等 鎌田 慧
書名ヨミ ジドウシャ ゼツボウ コウジョウ
シリーズ名 講談社文庫 か20-21
出版元 講談社
刊行年月 2011.9
版表示 新装増補版.
ページ数 377p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-277039-2
NCID BB06878223
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21984666
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想