デボラ・タネン 著 ; 田丸美寿々 訳
「ねえ、あたし、風邪ひいちゃったみたいで頭がとっても痛いの」と、女が男に訴える。ここで彼女たちが聞きたいのは、「そうか。僕も頭痛のつらさはよくわかるよ」の言葉なのに、たいていの場合は、「そうか。それなら薬を飲めばいいじゃないか」のひと言を聞く。その結果、女は「男は冷たい」と思い、男は「女は愚痴ばかりこぼす」と突き放す。この不幸なギャップは何なのか。本書は「男と女の会話」で起こりがちな誤解にスポットを当て、理解しあえない理由を解き明かす。
「BOOKデータベース」より
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