大学病院が患者を死なせるとき : 私が慶応大学医学部をやめない理由

近藤誠 著

「治癒率は同じなのに乳房を切り取るのは外科医の犯罪行為」「がん検診は百害あって一利なし」「切って治ったと思っているのは、がんではなく『がんもどき』」…。日本の医療常識に真っ向から対立する論文を次々と発表し、医学界を驚愕させてきた一人の医師。開業医の子として生まれたエリート医師が、いかにして革命・真実の道を歩み始めたのか。大学病院を舞台に、たった一人で医学界の常識や権力構造と戦いつづける医師の、壮絶なる闘争物語。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 がん病棟の患者たち
  • 第2章 運命の分岐点
  • 第3章 タブーと嘘に満ちた放射線科病棟
  • 第4章 忘れえぬ患者
  • 第5章 転機としての米国留学
  • 第6章 患者の生死を分けるもの
  • 第7章 医者が患者を死なせたとき
  • 第8章 病棟改革への意欲
  • 第9章 面従腹背の病棟医長時代
  • 第10章 余命いくばくもない、という現実を前に
  • 第11章 慶応外科との院内戦争

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大学病院が患者を死なせるとき : 私が慶応大学医学部をやめない理由
著作者等 近藤 誠
書名ヨミ ダイガク ビョウイン ガ カンジャ オ シナセル トキ : ワタクシ ガ ケイオウ ダイガク イガクブ オ ヤメナイ リユウ
シリーズ名 講談社+α文庫
出版元 講談社
刊行年月 2003.9
ページ数 396p
大きさ 16cm
ISBN 4062567784
NCID BA70869985
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全国書誌番号
20475470
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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