冤罪法廷 : 特捜検察の落日

魚住昭 著

09年6月、郵便不正事件に関連して、厚労省のエリート女性局長が虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕された。「あなたがウソをついているか、ほかの全員がウソをついているかのどちらかだ」完璧なまでに整えられた検察ストーリー。すべての関係者証言は彼女の犯行を指し示していた。日本の裁判は有罪率99.9%。絶対不利の法廷に、「無罪請負人」で知られる百戦錬磨の弁護士が立ち上がった。前代未聞の大救出作戦がいま始まる-「最強の捜査機関」崩壊の瞬間。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 無罪請負人・弘中惇一郎
  • 第2章 特捜ストーリーの完成
  • 第3章 崩れ始めたシナリオ
  • 第4章 特捜検察の誕生
  • 第5章 上村元係長の告白
  • 第6章 決定打
  • 第7章 裁判官の詰問
  • 終章 村木厚子の"告発"

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 冤罪法廷 : 特捜検察の落日
著作者等 魚住 昭
書名ヨミ エンザイ ホウテイ : トクソウ ケンサツ ノ ラクジツ
出版元 講談社
刊行年月 2010.9
ページ数 285p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-06-216551-8
NCID BB03189458
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全国書誌番号
21821466
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言語 日本語
出版国 日本
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