埴谷雄高 著 ; 立石伯 編
『死霊』自序に始まり、第一部文学の原質、第二部批評の本質とその機能、第三部存在への接近、後書に『不合理ゆえに吾信ず』「遠くからの返事」で構成される第三巻。深遠な意識を表出する文学理論の根源が語られ、『死霊』に到る著者の表現世界が示唆的、啓示的に実証される。時代を超えて聳立する孤高を持した思想者埴谷雄高の評論選書全三巻完結。
「BOOKデータベース」より
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