埴谷雄高文学論集

埴谷雄高 著 ; 立石伯 編

『死霊』自序に始まり、第一部文学の原質、第二部批評の本質とその機能、第三部存在への接近、後書に『不合理ゆえに吾信ず』「遠くからの返事」で構成される第三巻。深遠な意識を表出する文学理論の根源が語られ、『死霊』に到る著者の表現世界が示唆的、啓示的に実証される。時代を超えて聳立する孤高を持した思想者埴谷雄高の評論選書全三巻完結。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序文 『死霊』自序
  • 第1部 文学の原質(あらゆる発想は明晰であるということについて
  • 観念の自己増殖
  • 還元的リアリズム ほか)
  • 第2部 批評の本質とその機能(迷路のなかの継走者
  • 決定的な転換期
  • 価値転換への試み ほか)
  • 第3部 存在への接近(存在と非在とのっぺらぼう
  • 夢について
  • 可能性の作家 ほか)
  • 後書 『不合理ゆえに吾信ず』「遠くからの返事」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 埴谷雄高文学論集
著作者等 埴谷 雄高
立石 伯
書名ヨミ ハニヤ ユタカ ブンガク ロンシュウ
シリーズ名 埴谷雄高評論選書 / 埴谷雄高 著 3
講談社文芸文庫 3
出版元 講談社
刊行年月 2004.4
ページ数 393p
大きさ 16cm
ISBN 4061983679
NCID BA66779696
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全国書誌番号
20582283
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言語 日本語
出版国 日本
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