平凡・私は懐疑派だ : 小説・翻訳・評論集成

二葉亭四迷 著

明治文学の黎明を告げる名作「浮雲」を執筆しながらも人生への懐疑より一時筆を断ち、晩年はロシヤに渡って、病に倒れ、帰途ベンガル湾洋上にて、四十五歳で客死。終生、人間いかに生くべきかを自問し、明治の激動期を生き急いだ先覚者四迷の小説、翻訳、評論を一冊に集成。自伝体小説「平凡」、翻訳「あいびき」、「狂人日記」他、評論「私は懐疑派だ」「予が半生の懴悔」「遺言書」等収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 平凡
  • あいびき(ツルゲーネフ)
  • 四日間(ガールシン)
  • 狂人日記(ゴーゴリ)
  • 小説総論
  • 余が言文一致の由来
  • 余が翻訳の標準
  • 私は懐疑派だ
  • 予が半生の懴悔
  • 遺言状・遺族善後策

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 平凡・私は懐疑派だ : 小説・翻訳・評論集成
著作者等 二葉亭 四迷
書名ヨミ ヘイボン ワタクシ ワ カイギハ ダ : ショウセツ ホンヤク ヒョウロン シュウセイ
シリーズ名 講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 1997.12
ページ数 317p
大きさ 16cm
ISBN 4061975951
NCID BA34100462
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全国書誌番号
98060668
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言語 日本語
出版国 日本

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