茶と美

柳宗悦 著

茶の心、美の本質に深く迫るには、物にじかに「触れ」、「観る」ことが大切であると説く。そして、名器「喜左衛門井戸」を観てその美を発見し、さらに日本美の共通の基準「渋み」を提唱した、初期の茶人達を高く評価する。さまざまな角度から美を論じつつ、現代の茶人に対する厳しい要求をつきつける辛口の評論集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 陶磁器の美
  • 「喜左衛門井戸」を見る
  • 作物の後半生
  • 蒐集について
  • 茶道を想う
  • 高麗茶碗と大和茶碗
  • 光悦論
  • 工芸的絵画
  • 織と染
  • 茶器
  • 「茶」の病い
  • 奇数の美
  • 日本の眼

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 茶と美
著作者等 柳 宗悦
書名ヨミ チャ ト ビ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2000.10
ページ数 364p
大きさ 15cm
ISBN 4061594532
NCID BA48621292
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20109943
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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