異界談義

池上良正 ほか著 ; 国立歴史民俗博物館 編

天狗・鬼・河童などさまざまに創造された妖怪の多くは、異界の住人である。人びとは見えない世界をさまざまに想像することで、日々の不安を和らげ、生きていくための拠り所を得ようとしてきた。異界への想像力が生み出した文化は、長い歴史の中で豊かな裾野の広がりを形成している。「妖怪」「あの世」「占い」をキーワードとして、異界のもつ魅力を幅広く紹介する、異界を知るための入門書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 異界万華鏡(妖怪絵巻と民間説話-「土佐お化け草紙」の民俗的背景
  • 亡き人を想う-遺影の誕生 ほか)
  • 第2章 異界談義(描かれた妖怪
  • 異界をめぐる想像力 ほか)
  • 第3章 死人に口あり-民俗宗教における死者との対話(非業の死と近代
  • イタコと口寄せ ほか)
  • 第4章 「おに」の来ない鬼門-風水をめぐる異界観(鬼門と北東の関係
  • 鬼門鎮護と「鬼」の意味 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 異界談義
著作者等 国立歴史民俗博物館
常光 徹
池上 良正
京極 夏彦
小松 和彦
山田 慎也
島村 恭則
鈴木 一馨
内田 順子
書名ヨミ イカイ ダンギ
出版元 角川書店
刊行年月 2002.7
ページ数 243p
大きさ 20cm
ISBN 4048837575
NCID BA58004259
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全国書誌番号
20384620
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言語 日本語
出版国 日本
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