守屋洋 著
勝った負けたと争ってみても、そんなものは些細な違いに過ぎない。小さなことにはとらわれないで、人間らしくのびのびと、あるがままに生きていこうではないか-。中国古典の中でも特異な魅力を放つ「老荘思想」。老子と荘子が説いた、いわば人間の本音の部分を代表する庶民の思想である。本書では、古代から現代までの人物と出来事を例にあげながら、代表的な36の名言を解説する。先を見通しにくい社会・経済状況の今こそ身につけるべき、老獪な生き方のヒントがここにある。
「BOOKデータベース」より
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