実践・老荘思想入門 : 一喜一憂しない生き方

守屋洋 著

勝った負けたと争ってみても、そんなものは些細な違いに過ぎない。小さなことにはとらわれないで、人間らしくのびのびと、あるがままに生きていこうではないか-。中国古典の中でも特異な魅力を放つ「老荘思想」。老子と荘子が説いた、いわば人間の本音の部分を代表する庶民の思想である。本書では、古代から現代までの人物と出来事を例にあげながら、代表的な36の名言を解説する。先を見通しにくい社会・経済状況の今こそ身につけるべき、老獪な生き方のヒントがここにある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 老子と荘子
  • 第1章 処世篇-しぶとく生き抜くために(人と争わない
  • 中段あたりにつけたい
  • 「無用の用」を発見せよ ほか)
  • 第2章 無為篇-主体的に生きるために(「無為」にして治まる
  • 禁令ばかりふえると
  • 「止足の戒め」 ほか)
  • 第3章 人間篇-逆境を乗り切るために(「君子の交わり」
  • 奥儀は伝えられない
  • 柔よく剛を制す ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 実践・老荘思想入門 : 一喜一憂しない生き方
著作者等 守屋 洋
書名ヨミ ジッセン ロウソウ シソウ ニュウモン : イッキ イチユウシナイ イキカタ
シリーズ名 老子 (経典) 079
荘子 (経典) 079
角川SSC新書 079
出版元 角川SSコミュニケーションズ : 角川グループパブリッシング
刊行年月 2009.9
ページ数 239p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-04-731502-0
NCID BA91629491
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全国書誌番号
21655644
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言語 日本語
出版国 日本
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