足利尊氏

森茂暁 著

足利尊氏は、室町幕府政治体制の基礎を固め、武家政治の隆盛へと道筋をつけた人物である。その評価はこれまで時代の影響を色濃く受けて定まらず、「英雄」と「逆賊」のあいだを揺れ動いた。近年、南北朝時代を再評価するムーブメントのなかで、足利尊氏への関心は飛躍的に高まった。新出史料を含めた発給文書1500点を徹底解析しながら、これまでになく新しいトータルな尊氏像を描き出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 新しい足利尊氏理解のために
  • 第1章 鎌倉期の足利尊氏
  • 第2章 足利尊氏と後醍醐天皇
  • 第3章 室町幕府体制の成立
  • 第4章 尊氏と直義-二頭政治と観応の擾乱
  • 第5章 足利義詮への継承-室町幕府体制の展開
  • 終章 果たして尊氏は「逆賊」か

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 足利尊氏
著作者等 森 茂暁
書名ヨミ アシカガ タカウジ
シリーズ名 角川選書 583
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2017.3
ページ数 254p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-04-703593-5
NCID BB23320792
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全国書誌番号
22882710
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言語 日本語
出版国 日本
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