大塚英志 著
明治四十年前後の「怪談の時代」を同時代として生きながら、「それぞれの自然主義」のあり方として民俗学と私小説を立ち上げた柳田國男と田山花袋。一方「怪談の時代」に殉じるかの如く文壇から消えた佐々木喜善と水野葉舟の「文学」とは何だったのか。「自然主義」をめぐる「怪談の時代」の顛末を描き出す。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ