羅城門の怪 : 異界往来伝奇譚

志村有弘 著

古くから羅城門は異界への入り口とされ、羅城門を舞台にした数々の奇談は、千年の時を超えて語り継がれてきた。百鬼夜行の通り道である朱雀門、閻魔王庁へと続く六道珍皇寺の井戸、嫉妬のあまり橋姫が鬼と化した宇治川-。人と異界の住人が往き来する場所をめぐる物語を仔細に読み、日本人の異界への飽くなき想いを解き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 羅城門の怪
  • 第2章 羅城門の鬼と渡辺綱
  • 第3章 羅城門再建計画
  • 第4章 朱雀門の怪
  • 第5章 応天門の怪
  • 第6章 井戸・泉の怪
  • 第7章 橋の怪
  • 第8章 異界に棲む悪霊
  • 第9章 異界に棲む鬼
  • 第10章 異界に棲む天狗
  • 第11章 芥川龍之介の「羅生門」
  • 第12章 火野葦平の「羅生門」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 羅城門の怪 : 異界往来伝奇譚
著作者等 志村 有弘
書名ヨミ ラショウモン ノ カイ : イカイ オウライ デンキタン
シリーズ名 角川選書 360
出版元 角川書店
刊行年月 2004.2
ページ数 229p
大きさ 19cm
ISBN 404703360X
NCID BA65819729
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20562268
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想