志村有弘 著
古くから羅城門は異界への入り口とされ、羅城門を舞台にした数々の奇談は、千年の時を超えて語り継がれてきた。百鬼夜行の通り道である朱雀門、閻魔王庁へと続く六道珍皇寺の井戸、嫉妬のあまり橋姫が鬼と化した宇治川-。人と異界の住人が往き来する場所をめぐる物語を仔細に読み、日本人の異界への飽くなき想いを解き明かす。
「BOOKデータベース」より
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