太平記の群像 : 軍記物語の虚構と真実

森茂暁 著

日本史上、ほかに例のない動乱の時代、南北朝時代。全国的規模で闘いが展開し、多彩な人物がみずからの信念に従って縦横に活動する。時代の嵐のなかを駆け抜けた人々を照射し、彼らの生き方と歴史的役割を史実にもとづいて浮き彫りにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 傍系たちの反逆(後醍醐天皇の登場とその立場
  • 後醍醐天皇の后妃と皇子たち
  • 後醍醐天皇をとりまく人々)
  • 第2章 建武新政の人間模様(三木一草
  • 得意と失意と
  • 足利尊氏と新田義貞)
  • 第3章 足利尊氏(足利尊氏と弟直義、そして子直冬・基氏
  • 執事高師直とその一族
  • 執事仁木頼章と弟義長
  • 将軍護持僧三宝院賢俊)
  • 第4章 南朝を支えた人々(南朝の抵抗
  • 正平の一統と新田一族の反撃
  • 征西将軍宮懐良親王)
  • 第5章 室町幕府支配の確立(足利幕府の基礎固め
  • 守護大名たちの果てしなき抗争
  • 王朝の残影
  • 管領細川頼之)
  • 付論 『太平記』の基礎知識

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 太平記の群像 : 軍記物語の虚構と真実
著作者等 森 茂暁
書名ヨミ タイヘイキ ノ グンゾウ
シリーズ名 太平記 221
角川選書 221
出版元 角川書店
刊行年月 1991.10
ページ数 311p
大きさ 19cm
ISBN 4047032212
NCID BN06917953
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全国書誌番号
92006088
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言語 日本語
出版国 日本
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