空海「性霊集」抄

空海 [著] ; [真済] [編纂] ; 加藤精一 訳

空海がその人生の折々に著した、詩文や碑文、書簡などを弟子の真済が写し取り、編纂した性霊集。この中から三十篇を厳選し、書き下し文と平易な口語訳、解説で紹介。空海がいかに漢詩に秀で、文章家としても優れていたかがよくわかる。また、節目節目でさまざまな事柄に積極的に取り組んだ空海の生き様、唐への留学、その後の人間関係なども具体的に描きだす。空海の人柄、足跡、一人の僧としての矜持を理解するための最適の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 山中に何の楽かある
  • 徒に玉を懐く
  • 大唐神都青竜寺故三朝の国師潅頂の阿闍梨恵果和尚の碑
  • 中寿感興の詩 并に序
  • 筆を奉献する表
  • 柑子を献ずる表
  • 元興寺の僧中〓(けい)が罪を赦されんことを請う表
  • 小僧都を辞する表
  • 大徳如宝のために恩賜の招提の封戸を奉謝する表
  • 大使福州の観察使に与うるがための書〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 空海「性霊集」抄
著作者等 加藤 精一
真済
空海
書名ヨミ クウカイ ショウリョウシュウ ショウ
シリーズ名 ビギナーズ日本の思想 G1-14
性霊集 G1-14
角川ソフィア文庫 G1-14
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2015.11
ページ数 269p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-409492-8
NCID BB20827685
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全国書誌番号
22661412
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言語 日本語
出版国 日本
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