空海 [著] ; [真済] [編纂] ; 加藤精一 訳
空海がその人生の折々に著した、詩文や碑文、書簡などを弟子の真済が写し取り、編纂した性霊集。この中から三十篇を厳選し、書き下し文と平易な口語訳、解説で紹介。空海がいかに漢詩に秀で、文章家としても優れていたかがよくわかる。また、節目節目でさまざまな事柄に積極的に取り組んだ空海の生き様、唐への留学、その後の人間関係なども具体的に描きだす。空海の人柄、足跡、一人の僧としての矜持を理解するための最適の書。
「BOOKデータベース」より
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