天災と日本人 : 寺田寅彦随筆選

寺田寅彦 著 ; 山折哲雄 編

長い時を経て日本列島に築かれた文明の本質を、自然科学と人文学の両面から明らかにした寺田寅彦。その鋭い考察は、地震列島に生きる私たちへ、今なお新鮮な衝撃を与え続けている。日本固有の自然風土と科学技術のあり方を問う「日本人の自然観」、災害に対する備えの大切さを説く「天災と国防」、科学を政治の血肉にしなければ日本の発展はないと訴える「政治と科学」ほか、日本人への深い提言が詰まった傑作選。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 天災と国防
  • 津浪と人間
  • 流言蜚語
  • 政治と科学
  • 何故泣くか
  • 震災日記より
  • 颱風雑俎
  • 災難雑考
  • 日本人の自然観

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天災と日本人 : 寺田寅彦随筆選
著作者等 寺田 寅彦
山折 哲雄
書名ヨミ テンサイ ト ニホンジン : テラダ トラヒコ ズイヒツセン
シリーズ名 角川ソフィア文庫 L-117-1
角川文庫 L-117-1
出版元 角川学芸 : 角川グループパブリッシング
刊行年月 2011.7
ページ数 158p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-409439-3
NCID BB06534723
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21964858
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想