紫式部 著 ; 与謝野晶子 訳
与謝野晶子によって初めて現代語訳された『源氏物語』。本書により難解といわれた『源氏物語』が国民の愛読書となった。恋物語としての面白さを濃縮して、恋愛小説として楽しめるのが最大の特徴。桐壷帝の皇子光源氏は幼い頃死別した母に似た藤壷の宮に恋心を抱いていた。山寺を訪れた光源氏は藤壷に生き写しの少女を目撃。僧都から素性を聞き出す-。本巻には「桐壷」から「行幸」を収録。梶田半古の挿画入り。
「BOOKデータベース」より
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