千代紙

小林一夫 [著]

一枚の白い手漉和紙に、様々な模様と色彩が綾なす千代紙。その美しさを愛でる楽しみはもとより、折り紙や、鋏を入れて思い思いの形を作り出す細工の妙は、一枚の紙を華麗に変身させる。浮世絵等とは一線を画しつつ、独自の発展を遂げてきた千代紙の歴史をひもとき、木版刷りの逸品を中心に、「麻の葉」「七宝」「鹿の子」「青海」「鳳凰」「宝輪」ほか名称も美しい伝統柄を約二百種オールカラーで掲載。江戸の人々の粋な感性と遊び心に満ちた文様を堪能する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章(江戸千代紙とは
  • 千代紙の魅力
  • 縮緬千代紙
  • 木版千代紙)
  • 第2章(千代紙の文様
  • 江戸の粋、小紋
  • 江戸の定番柄
  • 幾何学文様
  • 動物文様
  • 植物文様
  • 天象地文様
  • 器物文様
  • 役者紋・家紋)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 千代紙
著作者等 小林 一夫
書名ヨミ チヨガミ
シリーズ名 ジャパノロジー・コレクション J500-4
角川ソフィア文庫 J500-4
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2015.2
ページ数 189p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-408327-4
NCID BB18326574
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全国書誌番号
22537039
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言語 日本語
出版国 日本
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