歌舞伎型の魅力

渡辺保 著

「型の芸術」といわれる歌舞伎。型が違えば、鬘、衣裳、舞台の様式、台本やせりふの言い回しなど、多くの点で変化が生じ、登場する人物の横顔までもが異なってくる。演劇評論の泰斗が主要演目ごとに、型の違いと魅力を解説。当代の役者をはじめ、膨大な文献にあたり、過去の名優たちの演じ方、すでに消えてしまった幻の型なども紹介する。歌舞伎鑑賞のコツは型-異なる型を比べながら観劇すれば、新しい発見と驚きに出会える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「陣屋」の熊谷
  • 「御殿」の政岡
  • 「十種香」の八重垣姫
  • 「五・六段目」の勘平
  • 「寺子屋」の松王丸
  • 「千本桜」のいがみの権太
  • 「合邦」の玉手御前
  • 「鎌倉三代記」の高綱
  • 「御殿」の〓(ふか)七とお三輪
  • 「髪結新三」の新三
  • 「野崎村」のお光
  • 「吉田屋」の伊左衛門
  • 「油屋」の福岡貢
  • 「九段目」の戸無瀬
  • 「平家女護島」の俊寛
  • 「鎌倉三代記」の時姫

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歌舞伎型の魅力
著作者等 渡辺 保
書名ヨミ カブキ カタ ノ ミリョク
シリーズ名 角川ソフィア文庫 SP F-101-4
出版元 角川学芸 : KADOKAWA
刊行年月 2013.9
版表示 初版
ページ数 329p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-408005-1
NCID BB13754071
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全国書誌番号
22313366
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言語 日本語
出版国 日本
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