赤川次郎 著
赤ん坊のときに捨てられた美帆。だが、心優しい治子に育てられ、すくすくと成長した。そして今、16歳になった美帆は、天才バレリーナとして未来を嘱望され、ステージの上で鳴り止まない拍手を浴びている。この幸せをもたらしてくれたのは、毎年誕生日に花束を贈ってくれる「足ながおじさん」。その人こそ、本当のお父さんに違いない。まだ見ぬ父を探して、美帆の冒険の旅が始まった-。珠玉の青春ラブ・サスペンス。
「BOOKデータベース」より
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