布施英利 著
死体は、汚らわしいものでも「仏さま」でもない。死体は「死体」なのだ-。誰もがやがて死を迎える運命にあって、人類はこれまで"死"をどう捉え、"死体"をどのように扱ってきたのだろう?マス・メディア等によって死の映像が大量に流される現代、逆に現実感を失い、我々の前から姿を消してしまった死体。その死体を手がかりに、都市、芸術、精神世界、宗教など、人類史上はじめて浮かび上がってきた諸問題に切り込んだ画期的現代文明論。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ