宗田理 著
死期が近いと悟った瀬川老人は、息子捜しをぼくらに依頼。息子に会って過去の秘密をすべて明らかにするためだ。動き始めたぼくらは、大物財界人周辺の、壮絶な人間関係に巻き込まれていくが…。息子との対面をはたし瀬川は亡くなり、彼の遺言通り涙のないさよなら会が開かれた。懐しい顔ぶれが集まり瀬川を偲んだその会を、KOBURA記念日と名づけて継続していこうとぼくらは誓い合う。友情、スリル満載の、ぼくらシリーズ、記念すべき20冊目。
「BOOKデータベース」より
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