真田幸村  上

海音寺潮五郎 著

真田家は武田家の外様であるが、数ある武田家臣団の中でも屈指の大身であった。武田家は信玄の死後、急速に衰えを見せ、勝頼の代には織田信長、徳川家康、北条氏政の強大な敵に囲まれ、滅亡の危機に陥っていた。真田安房守昌幸はすでに武田家を見切っていた。武田が滅んでも真田は生き延びなければならない。情勢は見きわめ難く、昌幸、幸村父子の壮絶な生き残り作戦が始まった。このとき幸村十六歳、青春の真中にいた。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 真田幸村
著作者等 海音寺 潮五郎
書名ヨミ サナダ ユキムラ
シリーズ名 角川文庫
巻冊次
出版元 角川書店
刊行年月 1989.11
ページ数 341p
大きさ 15cm
ISBN 4041273242
NCID BN07205084
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全国書誌番号
90009991
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言語 日本語
出版国 日本
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