白鳥の王子ヤマトタケル  終焉の巻

黒岩重吾 著

大和王権の権威を東国に示すため東征の旅の途にある倭建(ヤマトタケル)は、駿河を従え、最大の目的地である毛野国に迫る。しかし房総半島に向かう途中、愛する妃・弟橘媛が海神の犠牲となって命を絶つ。弟橘媛の死と暗躍する大和の敵対勢力を前に、東征の意味を自問する建は、戦うことの無意味さを悟り、自分のために生きることを決意する。陸路、大和への帰路についた建を再び宮簀媛が待ち受けていた。再会は不幸の予兆となるのか?自らの運命に立ち向かうため、建は最後の戦いに臨む。黒岩重吾最大の古代史小説、遂に完結。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 白鳥の王子ヤマトタケル
著作者等 黒岩 重吾
書名ヨミ ハクチョウ ノ オウジ ヤマト タケル
書名別名 孤影立つ
シリーズ名 角川文庫
巻冊次 終焉の巻
出版元 角川書店
刊行年月 2003.9
ページ数 443p
大きさ 15cm
ISBN 4041268621
NCID BA59888410
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全国書誌番号
20473981
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言語 日本語
出版国 日本
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