うなぎと日本人

伊集院静 選 ; 日本ペンクラブ 編

幼い頃から通ったうなぎの名店と、そこで培った"うなぎの食い方"について池波正太郎がしみじみと綴る「鰻の食い方」をはじめ、うなぎを人に奢らせようとして失敗する、たいこもちの悲哀を描く落語の名作「鰻の幇間」、山口瞳が長年通ったお気に入りのうなぎ屋"八十八"での思い出を綴る「横浜住吉町八十八の鰻丼」など、食通たちがうなぎの美味しさと魅力を情感たっぷりに語り尽くす。思わずお腹の鳴る、珠玉の一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • うなぎうなぎ(阿川弘之)
  • 雪見うなぎ(戸板康二)
  • 鰻(吉行淳之介)
  • 鰻(矢野誠一)
  • 鰻の幇間(桂文楽)
  • 大阪の鰻の佃煮(吉田健一)
  • 天才バカボン ウナギのイヌのカバやきなのだ(赤塚不二夫)
  • 鰻(鈴木晋一)
  • 鰻屋(三遊亭圓生)
  • もの忘れ(坪田譲治)〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 うなぎと日本人
著作者等 伊集院 静
日本ペンクラブ
阿川 弘之
書名ヨミ ウナギ ト ニホンジン
シリーズ名 角川文庫 あ220-4
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2016.9
ページ数 234p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-104929-7
NCID BB22266192
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全国書誌番号
22795922
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
うなぎ 小川国夫
うなぎ 林 真理子
うなぎ 坂東三津五郎
うなぎうなぎ 阿川弘之
うなぎ考 高田保
とうふうなぎ〈江戸小咄〉
もの忘れ 坪田譲治
ウナギの魔法 林望
サザエさん 長谷川町子 作
ノボさん 小説正岡子規と夏目漱石〈抄〉 伊集院 静
夕立鰻 内田百閒
大阪の鰻の佃煮 吉田健一
大食国物語の巻 佐藤垢石
天才バカボン ウナギのイヌのカバやきなのだ 赤塚不二夫 作
後生鰻 橘家圓蔵
横浜住吉町八十八の鰻丼 山口瞳
無敵艦隊 向田邦子
蒲焼〈江戸小咄〉
薔薇と蒲焼 江國香織
逢坂閑談 三淵忠彦, 内田百閒, 宮川曼魚
雪見うなぎ 戸板康二
森田たま
原 石鼎
吉行淳之介
矢野誠一
鈴木晋一
鰻と梅干 出久根達郎
鰻の幇間 桂文楽
鰻の食い方 池波 正太郎
鰻屋 三遊亭圓生
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