枯野瑛 著
ヴィレムは約束を守れず"月に嘆く最初の獣"の結界は崩壊した。正規勇者の命と引き替えに長い眠りについていた幼い星神は、その余波で空魚紅湖伯とはぐれ、記憶を封じられたびれむと共に仮初めの平穏な日々を過ごす。その日、"穿ち貫く二番目の獣"が浮遊大陸に降り注ぐことになるまでは-。"獣"に対するのは、アイセアとラーントルク。死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、終末最期の煌めき。次代に受け継ぐ第一部、幕。
「BOOKデータベース」より
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