ピンポンさん

城島充 著

かつて吉祥寺で小さな卓球場を営んでいた上原久枝は、荻村伊智朗と過ごした日々を今でも鮮明に覚えている。高1で卓球をはじめ、わずか5年で世界の頂点に立った男は、人生のすべてを競技に捧げた。その後の国際卓球連盟会長就任、ピンポン外交など、62歳で生涯を終えるまで、「世界のオギムラ」が駆け抜けた波爛万丈の生き様と、彼を支え続けた一人の女性の献身。勝負に挑む熱い思いがほとばしる、感動の傑作ノンフィクション。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 吉祥寺の空
  • 第1章 やせっぽちの少年
  • 第2章 笑いを忘れた日
  • 第3章 トタン屋根の猫とローレライ
  • 第4章 天才の憂鬱
  • 第5章 ピンポン外交
  • 第6章 地球の中の別世界
  • 第7章 青の悲劇
  • 第8章 夢見る人
  • 終章 残照

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ピンポンさん
著作者等 城島 充
書名ヨミ ピンポンサン
シリーズ名 角川文庫 17177
出版元 角川書店 : 角川グループパブリッシング
刊行年月 2011.12
ページ数 382p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-100063-2
NCID BB08416127
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全国書誌番号
22034737
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言語 日本語
出版国 日本
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