大槻一翔 [著]
僕の通う大学の図書館には、九条薫子さんという、たいへん事務的な-しかし、凛とした美しい容姿と澄んだ声を持つ司書がいる。ある日、僕は薫子さんに奇妙な探しものを依頼された。それが僕と薫子さんの物語のきっかけになるなんて、そのときは思ってもみなかったのだけれど…。「事実が面白ければ正解を。つまらなければ、桐生くんの考えた奇なる解を教えてください」ミステリマニアでミステリアスな彼女に、謎と面白い解答を求められつづける、僕の恋と青春ミステリ。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ