椎名蓮月 [著]
悪しき霊を討つ者・鳴弦師の母を亡くしてから数ヶ月-久遠明は、かつて鳴弦師だった叔父の倫太郎と、その式神で猫の多聞が営む古書修繕店・遠鳴堂に身を寄せていた。退魔の力は持たないが、霊を視ることが出来る明は、転校早々クラスの少女・望月の背中に黒いもの-雑霊の存在を視てしまう。合唱コンクールでの晴れ舞台を前に、霊の仕業で度々危険にさらされる望月を救うため、明は怪異の調査に乗り出すことに。遠鳴堂のもう一つの顔、あやかし事件が集う店の住人として-。
「BOOKデータベース」より
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