夢枕獏 著
嵐の夜、新宿の高層ホテルで、大鳳吼と久鬼麗一は再会した。そこで、大鳳は「ソーマ」という花を託されるのである。だが、それは幻獣化を抑えるだけのもので、二人の宿命を絶つものではない。鬼勁を使うボックは、依然として二人の身柄を追い求めているのだ。一方で、詩人「岩さん」が円空山を訪れ、菊地は人間凶獣と化していく。そして、台湾より潜入した男が雲斎に衝撃的な告白を…作家・夢枕獏のライフワーク第4ステージ、佳境の大展開。
「BOOKデータベース」より
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