高杉晋作の「革命日記」

一坂太郎 著

幕末の長州藩で百姓・町人なども動員して奇兵隊を作り、幕府軍をみごと打ち破る。高杉晋作は、六篇の日記を残している。そこには-江戸への航海記、東国での武者修行の旅、小姓役として若殿様に仕える日々、そして幕府貿易視察団に加わり上海に滞在して目にした欧米列強の力、のちに藩命に反したとして牢に繋がれた波乱と革新の生涯が描かれている。それを現代語でよみがえらせた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 高杉晋作小伝-幕末の青春、二十七年と八カ月
  • 第1章 東帆録-萩から江戸までの航海実習日記
  • 第2章 試撃行日譜-北関東、信州などを歩いた旅日記
  • 第3章 〓御(せつぎょ)日誌-初出仕したエリートの萩での勤務日記
  • 第4章 初番手行日誌-若殿様の側近として江戸での勤務日記
  • 第5章 遊清五録-上海で欧米列強の脅威を痛感した旅日記
  • 第6章 投獄文記-失意の中で内なる自分と向き合う獄中日記

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 高杉晋作の「革命日記」
著作者等 一坂 太郎
書名ヨミ タカスギ シンサク ノ カクメイ ニッキ
シリーズ名 朝日新書 256
出版元 朝日新聞
刊行年月 2010.9
ページ数 345p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-02-273356-6
NCID BB03301274
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全国書誌番号
21821055
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言語 日本語
出版国 日本
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