西太后とフランス帰りの通訳

渡辺みどり 著

西太后の晩年、通訳として侍したフランス帰りの若い娘がいた。近代的で聡明な彼女がのぞいた宮廷の暮らしとは…日清戦争と義和団の乱の後で荒廃する清国で、女帝として君臨し続けた最高権力者の素顔を描き出す。贅の限りを尽くした宮廷ファッションも紹介。文庫オリジナル。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 帰国子女と祖国の女帝・西太后初参内
  • ドレスアップして通訳初仕事
  • 異文化-ダンスと宮廷ファッション
  • 写真騒動
  • 米国公使館からのリクエスト
  • 米国人画家、キャサリン・カール登場
  • 日露戦争、その時西太后は
  • 肖像画完成-カールが見た西太后
  • 西太后の女性学
  • お后選び-選秀女
  • 蒙塵の留守居役・瑜貴妃-追憶の珍妃
  • 光緒帝の告白
  • 西太后と芝居
  • 西太后のおしゃれ-お風呂と舶来のヘアカラー
  • 西太后と書画の師
  • 結婚命令と西太后の顔面神経痛
  • 清国海関総税務司、ロバート・ハート卿
  • 徳齢。アメリカ人外交官と結婚
  • もう一枚の肖像画
  • 宴のあと

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 西太后とフランス帰りの通訳
著作者等 渡辺 みどり
書名ヨミ セイタイコウ ト フランス ガエリ ノ ツウヤク
シリーズ名 朝日文庫
出版元 朝日新聞
刊行年月 2008.10
ページ数 203p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-02-261596-1
NCID BA87569920
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全国書誌番号
21498635
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言語 日本語
出版国 日本
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