萩原延壽 著
日本の真の支配者はだれか。幕府と薩長倒幕勢力との対立がふかまり、第二次長州戦争が始まろうとしていた1866年前半、22歳の若きサトウは中央政府としての幕府の否認という大胆な主張を『ジャパン・タイムズ』に発表した。『英国策論』として知られるこの著述は、サトウを幕末政治の渦中の人としてゆく。
「BOOKデータベース」より
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