日本の古都はなぜ空襲を免れたか

吉田守男 著

京都・奈良・鎌倉など、貴重な文化財の残る古都が米軍の空襲を免れたのは、その価値を認めてくれたからだ、という「定説」は、まったくデタラメだった!それどころか、京都は第三の原爆投下目標のひとつだったのである。その証拠を丹念に洗い出し、この俗説が流布・信奉された理由を暴く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ウォーナー博士は古都を救った恩人か?(志賀直哉のハガキ
  • 『ウォーナー伝説』の定着 ほか)
  • 第2章 京都に原爆を投下せよ!(第一目標は京都
  • 投下目標の"予約" ほか)
  • 第3章 京都の運命(京都案をめぐる確執
  • 『スチムソン恩人説』批判 ほか)
  • 終章 『ウォーナー伝説』を創出したのはだれか?(占領軍からの呼び出し
  • 民間情報教育局の使命)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の古都はなぜ空襲を免れたか
著作者等 吉田 守男
書名ヨミ ニホン ノ コト ワ ナゼ クウシュウ オ マヌガレタカ
書名別名 京都に原爆を投下せよ
シリーズ名 朝日文庫
出版元 朝日新聞社
刊行年月 2002.8
ページ数 248p
大きさ 15cm
ISBN 402261353X
NCID BA58232934
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全国書誌番号
20294534
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言語 日本語
出版国 日本
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