愛国経済 : 中国の全球化

吉岡桂子 著

世界有数の貿易大国、投資受け入れ国として国境を越えてカネや人が行き交う「全球化」(グローバリゼーション)の網の目のなかにどっしりと座りながら、国家臭を漂わす中国。日本を含めて既存のルールで動いてきた側は、自らの国や政府、そして自分自身のあり方を考えざるをえなくなっている。一方中国も、急速に進んだ開放政策のなかで世界との接点が広がり、国家と企業、個人との関係を見つめ直さねばならない。現代中国を内外から見つめる最新ルポタージュ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 日中を映して走る新幹線
  • 第1章 ほとばしる赤いカネ
  • 第2章 資源を求めて越える国境
  • 第3章 共振する愛国経済
  • 第4章 環境 共通の脅威
  • 第5章 もだえる大国の小さな市民
  • 終章 広がる接点、増す摩擦-隣人の葛藤

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 愛国経済 : 中国の全球化
著作者等 吉岡 桂子
書名ヨミ アイコク ケイザイ : チュウゴク ノ グローバリゼーション
シリーズ名 朝日選書 842
出版元 朝日新聞
刊行年月 2008.4
ページ数 344p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-02-259942-1
NCID BA85480509
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全国書誌番号
21417172
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言語 日本語
出版国 日本
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