世界遺産吉野・高野・熊野をゆく : 霊場と参詣の道

小山靖憲 著

峻厳な修験の山、吉野・大峯。高地に拓かれた密教の原点、高野山。霊験あらたかな神仏の鎮まる、熊野三山。上皇や貴族らは山伏の先達に導かれて厳しい修行に耐え、いくどもこれらの霊場へ向かい、浄土を求めた。やがて「蟻の熊野詣」といわれるように、武士・庶民らが次から次へと霊場を目指してルートを切り拓いていった。三つの霊場の歴史をふりかえり、今に残る石畳、道標、王子跡をくまなくたどりながら、霊場をむすぶ古道に刻まれた、日本が誇る自然と祈りの景観を解き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 吉野・高野・熊野の歴史と文化
  • 2 紀伊山地の霊場(吉野・大峯
  • 高野山
  • 熊野三山)
  • 3 参詣道を歩く(大峯奥駈道
  • 高野山町石道
  • 熊野参詣道(紀伊路と伊勢路
  • 中辺路 ほか))

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界遺産吉野・高野・熊野をゆく : 霊場と参詣の道
著作者等 小山 靖憲
書名ヨミ セカイ イサン ヨシノ コウヤ クマノ オ ユク : レイジョウ ト サンケイ ノ ミチ
シリーズ名 朝日選書 758
出版元 朝日新聞社
刊行年月 2004.8
ページ数 182p
大きさ 19cm
ISBN 4022598581
NCID BA6813866X
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全国書誌番号
20662167
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言語 日本語
出版国 日本
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