兵士たちの日露戦争 : 五〇〇通の軍事郵便から

大江志乃夫 著

国定教科以前の世代に属した兵士たち。彼らの意識の中には、天皇も靖国神社も全くといってよいほどなかった。戦地から故郷に送った貴重な手紙を克明に分析。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 福井県大野郡羽生村
  • 1 一兵士の戦歴-広島開助の場合(出征軍の兵士として
  • 望郷の海外駐留
  • 韓国の抗日義兵闘争鎮圧)
  • 2 兵士たちの戦場(旅順攻略めざして出征
  • 旅順総攻撃のあいつぐ失敗
  • 老兵たちの戦場
  • 羽生村の兵士たちの奉天会戦)
  • 3 手紙のなかの兵士の意識と行動(後方勤務の兵士たち
  • それぞれの戦争体験
  • 留守宅・神仏・国家・天皇・軍隊)
  • エピローグ 各地に残る手紙

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 兵士たちの日露戦争 : 五〇〇通の軍事郵便から
著作者等 大江 志乃夫
書名ヨミ ヘイシタチ ノ ニチロ センソウ
シリーズ名 朝日選書 349
出版元 朝日新聞社
刊行年月 1988.3
ページ数 305p
大きさ 19cm
ISBN 4022594497
NCID BN0220780X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
88029285
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想