呉清源とその兄弟

桐山桂一 著

不世出の大棋士呉清源は戦前に来日し、日中戦争に翻弄されながらも多くの名勝負を戦いぬき、囲碁界の第一人者となった。長兄呉浣は満州国官吏となり、終戦直後に台湾に渡り米国で生涯を終えた。次兄呉炎は抗日戦を戦い共産党に入党し教師になるが、政治闘争の嵐に巻き込まれる。呉家の三兄弟を通して日中百年を描くノンフィクション。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 春宵一刻(北京の家で
  • 福州の原景 ほか)
  • 第2章 烈日赫赫(北京の呉炎
  • 本因坊秀哉との碁 ほか)
  • 第3章 疾風怒涛(呉浣の足跡
  • 紅卍字会に入る ほか)
  • 第4章 一陽来復(呉浣の戦後
  • 中国内戦で「起義」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 呉清源とその兄弟
著作者等 桐山 桂一
書名ヨミ ゴ セイゲン ト ソノ キョウダイ : ゴケ ノ 100ネン
書名別名 呉家の百年
シリーズ名 岩波現代文庫 S190
出版元 岩波書店
刊行年月 2009.7
ページ数 421, 13p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-603190-9
NCID BA9074614X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21641532
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想