新藤兼人 著
殿山泰司は髪の毛がなくなって売れだした。奇行変癖を衒い、ジーパン、サングラスの自称三文役者は、ミステリーとジャズと女をこよなく愛し、権力と権威を嫌ってしたたかに脇役を演じ続けた。死後、二つの墓ができた彼の人生とは何だったのか-。交友五十年の新藤監督による鎮魂の評伝。映画『三文役者』原作。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ